阪神・村上頌樹 五回2死までパーフェクト ファーム選手権はロッテ・森と白熱投手戦

 「ファーム日本選手権、ロッテ-阪神」(9日、ひなたサンマリンスタジアム宮崎)

 阪神の村上頌樹投手が五回2死までパーフェクト投球を続けた。五回2死から、福田光に左前打を浴び、完全投球はストップ。マウンドで苦笑いを浮かべた。

 圧巻の投球だ。ファーム日本選手権の先発という大役を任された新人右腕。初回をわずか7球で三者凡退に片付けると、二回以降は毎回奪三振。四回2死からは、この日最速の147キロ直球で平沢を空振り三振に斬った。

 村上はウエスタン・リーグで最多勝(10勝)、最優秀防御率(2・23)、最高勝率(・909)のタイトルを獲得。実績通り、イースタン覇者のロッテ打線も完ぺきに封じている。

 一方のロッテ先発の森も5回3安打無失点と好投。育成ながらイースタン・リーグで10勝を挙げ、最多勝に輝いている。ファーム日本一に向けて、白熱の投手戦が繰り広げられている。

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