阪神、連敗4でストップ 大山が執念の決勝打 伊藤将7回1失点で7勝目
「阪神2-1中日」(1日、甲子園球場)
阪神が中日に逆転勝ちを収め、連敗を4でストップした。
先発の伊藤将は7回4安打1失点(自責0)と好投。甲子園では4月24日・DeNA戦以来、自身130日ぶりの白星で7勝目を挙げた。
打線は初回2死満塁の好機で6番・大山が平凡な投ゴロ。さらに、四回1死一塁でも大山が併殺打に倒れるなど、嫌な流れだった。その雰囲気を変えたのは、大山のバットだ。
マルテの同点打で追いつき、なおも2死一、三塁の勝ち越し機でバットを折りながら、右前に打球を運んだ。
「とにかくランナーを返したいという気持ちだけでした。勝ち越すことができて良かったです」と、24打席ぶりに打点を挙げた。
八回は岩崎、九回はスアレスが締めて試合終了。今季の甲子園成績は42試合で20勝20敗2分けと、五分になった。
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