阪神・矢野監督、5連敗の西勇に「プロはやり返すチャンスがある」

 2回に5点を奪われベンチへ戻った西勇(右)と梅野のバッテリー(撮影・田中太一)
 2回、西勇は大島に適時二塁打を許す(撮影・山口登)
 2回、中日打線に5点を奪われ、ベンチで険しい表情の矢野監督(手前右)と福原コーチ(撮影・田中太一)
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 「中日6-0阪神」(20日、バンテリンドーム)

 阪神・矢野監督が、5回8安打5失点(自責点2)で今季8敗目を喫した先発・西勇について言及。「プロはね、やり返すチャンスがあるし。ここから勇輝のピッチングで結果を出していくのもプロとして必要なもの」と次回に期待を寄せた。

 0-0の二回。先頭・福留に左中間フェンス直撃の二塁打を浴び、悪夢が始まった。木下拓に先制の中前適時打を許し、その後も守備のミスも重なり、さらに2本の適時打も許して大量失点。最終的にこの回、一挙5点を失った。

 前回登板の13日・広島戦も初回に4点を奪われた右腕。オリックス時代の2016年以来となる自己ワーストタイの5連敗。プロ通算100勝に王手をかけているが、なかなか記念星をつかめない。

 指揮官は「味方が足を引っ張ったというところももちろんあったし。勇輝だけの責任にはできない部分もあるけど。でも、勇輝がしっかり勝たせるっていうことが優勝の中では絶対に必要なんでね」と背中を押した。

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