阪神・ガンケル 19日DeNA戦GOサイン 打者11人で安打性わずか1
阪神のジョー・ガンケル投手(29)が13日、広島戦前に京セラドームでシート打撃に登板した。再来日後、初の実戦マウンドで打者11人と対戦し、安打性の打球は1本に抑えるなど順調な仕上がりぶり。矢野監督は19日・DeNA戦の先発起用を示唆した。
「全体的にはよかったと思うよ。久しぶりに打者相手に投げて、いいリリースポイントで自分のいいボールを投げることができた」
感覚を確かめながら、丁寧に打者と対峙(たいじ)した。先頭の梅野を直球で投ゴロに打ち取ると、続く原口は左飛。木浪を2球で追い込むと、内角へのスライダーを投じて空振り三振に仕留めるなど、快調なピッチングをみせた。
リフレッシュ休暇から再来日し、2軍戦で調整登板する予定だったが、天候不良で試合が中止。久々の実戦マウンドとなったが、問題はなかった。
順調にいけば18日・DeNA戦が伊藤将、19日の同戦がガンケルとなる見通し。矢野監督は「投げた後がどうか、そこは今日の時点では判断できないけど、今日の時点では大丈夫かなと思っています」と語った。
「自分のベストな投球をしてチームを勝利に導くことができるように頑張っていきたいね」と助っ人。優勝へ向けて勝ち星を積み重ねていく。
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