阪神・アルカンタラ 初救援合格 “七回の男”へ3人斬り「全体的に良かった」

 「エキシビションマッチ、楽天2-0阪神」(10日、楽天生命パーク宮城)

 “七回の男”へ大前進だ。阪神のラウル・アルカンタラ投手(28)が再入国後初の実戦登板。来日初のリリーフ登板だったが、1回を三者凡退に抑え、適性を十分にアピールした。

 「久しぶりの1軍での登板だったけど、良い感じで投げられたし、真っすぐの走りも悪くなかったから全体的に良かったと思うね」

 特別ルールで2点ビハインドの九回にマウンドへ。先頭の代打・和田を最速154キロ直球で3球三振に斬ると、続くカスティーヨを捕ゴロ、オコエを1球で遊ゴロに仕留めた。

 矢野監督も胸をなで下ろす。「安心できるような球だったんでね。後半戦は後ろに入れながら力になってくれるんじゃないかな」。リーグ戦再開後数試合不在のスアレスが戻ってくれば、八回・岩崎、九回・スアレスにつなぐ重要な役目を担うことになるアルカンタラ。助っ人右腕が機能すれば、チームの再躍進へ大きな力になるはずだ。

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