阪神・佐藤輝&中野エキシビションもフル回転 矢野監督「リフレッシュ優先はない」
阪神の矢野燿大監督(52)が20日、佐藤輝、中野のルーキー2人を中断期間中に行われるエキシビションマッチへ積極的に出場させる方針を明かした。
前半戦84試合のうち、途中出場も含めて佐藤輝が全試合、中野は76試合に出場。1年目からフル回転しているだけに「まずはリフレッシュする期間っていうのは、これだけ出ているっていうことで必要になる」と話した一方で、「新人やし、リフレッシュを優先させるというのはないと思う」と言い切った。
27日からのロッテ戦(甲子園)を皮切りにエキシビションマッチが12試合組まれている。「疲れがある中でどうするかっていうのも大事。成長のために今何をやったらいいかを考えながら。打率(の数字)も残るわけじゃないし、思い切って試していくチャンスでもある」と打席に立つ中での進化を期待する。
後半戦でも躍動するために。首位ターンのチームを支えた2人だからこそ、実戦でさらなる成長を促す考えだ。