5人中4人が阪神勢! 佐藤輝が球宴史上5人目の新人本塁打マーク

 2回、先制ソロを放った阪神・佐藤輝はゼットポーズを決める(撮影・田中太一)
 2回、先制ソロを放ち巨人・原監督とグータッチをかわす阪神・佐藤輝(撮影・高石航平)
 2回、先制ソロを放ち、守備時にファンの拍手に帽子を取って応える阪神・佐藤輝(撮影・高石航平)
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 「マイナビオールスターゲーム2021・第2戦、全パ-全セ」(17日、楽天生命パーク宮城)

 阪神のドラフト1位・佐藤輝明内野手(22)が二回にオールスター初アーチを放った。新人での本塁打は球宴史上5人目。うち4人は意外にも阪神の選手が占める形となった。

 阪神勢で最初に本塁打を放ったのは田淵幸一。1969年の全3試合に「7番・捕手」で先発出場。第1戦(東京)で左越え本塁打を放った。

 2人目は岡田彰布。1980年の全3試合に出場し、第1戦(西宮)の四回に代打で登場。間柴(日本ハム)から左越えへ3ランを放ち、新人では球宴史上初のMVPに選ばれた。

 3人目は近本光司。2019年の2試合に出場。「1番・中堅」で先発出場した第2戦(甲子園)で1打席目に左中間へ本塁打を放った。またこの試合では球宴史上2人目となるサイクル安打も達成した。

 そして4人目の猛虎戦士は佐藤輝。阪神には意外にも祭り男が多かった。

 ちなみにもう1人は1986年の西武・清原和博。

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