「ウエスタン、阪神－広島」（１３日、鳴尾浜球場）

　阪神の岩貞祐太投手が降格後初登板を果たした。１点リードの八回に４番手で登板。１回を無安打無失点で１四球だった。

　先頭・木下は１４５キロ直球を捉えられたが、打球は幸いにも中堅の正面を突き、中飛。続く、メヒアにはフルカウントから四球を与えた。走者は許したが、焦ることなく韮沢を空振り三振。最後は代打・高橋大を１球で中飛に仕留めた。

　左腕は５日に出場登録抹消。今季は３０試合の登板で防御率４・１８と安定感に欠ける内容となっている。この日が降格後初登板。ベンチへ下がる際には笑顔も見せるなど、後半戦に向けて状態を上げていくだけだ。