阪神 エドワーズは5回2失点6K 先発適正もアピール
「ウエスタン、阪神-広島」(13日、鳴尾浜球場)
先発した阪神のジョン・エドワーズ投手は5回3安打2失点(自責1)で6奪三振の快投だった。これが来日2度目の先発。テンポ良く、5回を58球にまとめた。
初回は9球で三者凡退。ただ、二回無死、先頭のクロンに甘く入った変化球を左翼に運ばれ、先制ソロを献上した。
三回は2つの空振り三振を取るなど、三者凡退。四回は無死三塁から堂林の二ゴロの間に1点を失ったが、クロン、正随を連続で三振に斬った。五回も木下から見逃し三振を奪うなど、三者凡退。きっちりと先発の仕事を果たした。
来日初先発となった前回6日のウエスタン・ソフトバンク戦(甲子園)では4回3失点。この日は自己最長の5回を投げ、先発としての適性を十分に見せつけた。
また、打線は五回に木浪が同点適時打、井上が勝ち越しの適時打を放っている。