阪神・岩崎が帰ってきた!直球復活1回0封 矢野監督も一安心
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「阪神1-2巨人」(20日、甲子園球場)
頼もしいセットアッパーが帰ってきた。阪神は1-2の八回、岩崎がマウンドへ。6月3日オリックス戦(甲子園)以来となる復帰登板を1回無失点で飾った。
先頭・松原にいきなり中前打を許したが、左腕は動じない。ウィーラーは140キロ直球で押し込み中飛。続く丸も直球で空振り三振に斬ると、岡本和は中飛に打ち取った。最速143キロ。蓄積疲労のため4日に出場選手登録を抹消されたが、再調整を経て、伸びのある直球が鮮やかに復活した。
矢野監督は「しっかり腕を振って投げられていた。体も気持ちもリフレッシュして。初めての登板でゼロに抑えたのはこれからにつながる。心配ない」と一安心だ。東京五輪に出場する日本代表にも選ばれた侍サウスポーが、鉄壁ブルペン陣を支えていく。