阪神ドラ6中野が規定打席到達 佐藤輝と球団初の新人2人のシーズンでの到達目指す

8回、中野拓夢は左前打を放つ=甲子園(撮影・佐々木彰尚)
5回、阪神・中野拓夢は遊ゴロを放ち、一塁へヘッドスライディングもアウト=甲子園(撮影・北村雅宏)
4回、巨人・北村拓己のゴロを回り込んで捕球し、アウトにする阪神・中野拓夢=甲子園(撮影・北村雅宏)
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 「阪神2-6巨人」(19日、甲子園球場)

 阪神のドラフト6位・中野拓夢内野手(24)=三菱自動車岡崎=が、八回の第4打席で初の規定打席(試合数×3・1)に到達した。

 「規定打席に到達することが目標ではないですけど、まずはそこに到達できたということは非常にうれしく思います。出させていただいているので、期待にしっかり応えたいという気持ちがある。自分の役割をしっかりとやっていきたい」とコメント。同1位・佐藤輝(近大)に続いて2人目の到達となり、今後は球団史上初となる新人2人のシーズンでの規定打席到達を狙う。

 初回無死一塁は中前打。3点を追う八回無死は、巨人2番手・中川の直球を左翼へはじき返した。これで今季13度目となるマルチ安打をマーク。出場55試合目でようやく規定打席に到達した。

 ここまで、打撃だけでなく、堅実な守備やリーグトップタイの13盗塁を記録するなど、走攻守で存在感を示しているルーキー。「自分の持ち味は広い守備範囲だと思うので、何とか投手が打ち取った打球をアウトにできるようにこれからもやっていきたい」と全力プレーを心がけ、チームに貢献し続ける。

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