阪神・佐藤輝明が初の月間MVP スアレスとW受賞、優勝した05年以来の快挙
セ、パ両リーグは9日、5月の大樹生命月間最優秀選手(MVP)を発表。セは阪神のドラフト1位・佐藤輝(近大)とスアレスがいずれも初受賞した。
佐藤輝は故障離脱した大山の代役で4番を務めるなど、5月は打率・301、6本塁打、19打点と大活躍。28日・西武戦(メットライフ)では、新人で1958年の巨人・長嶋茂雄以来となる1試合3本塁打を記録した。
球団の新人選手で月間MVPの受賞は13年8月の藤浪以来。投打W受賞はリーグ優勝を果たした05年9月の今岡&下柳以来となる。
佐藤輝は「素直にうれしいですし、これからもどんどん取れるようにやっていきたいと思います。4番に入って満塁ホームランを打ったり、メットライフで打ったホームランというのはすごい印象に残っています。ロベルト(スアレス)もしっかり出てきて、絶対抑えてくれるすごい信頼ある投手だと思います。(W受賞が)優勝した時以来ということを聞いたので、優勝できるように頑張っていきたいです」と話した。