阪神・青柳は六回途中7安打4失点 矢野監督が交代決断も岩貞が同点許す
「西武-阪神」(28日、メットライフドーム)
阪神の先発・青柳晃洋投手は5回1/3を7安打4失点。14日・巨人戦(東京ド)以来の4勝目を逃した。
序盤は順調にアウトを積み重ねた。初回は2死から中村に左前打を許したが、続く4番・栗山は一ゴロに。二、三回は三者凡退に抑えた。四回は遊撃・中野の失策で先頭・森に出塁を許し、2死を奪う間に三塁進塁を許したが、最後は山川を三ゴロに打ち取ってピンチを切り抜けた。
だが、五回に山賊打線につかまった。先頭・呉念庭に中前打を浴びると、続くスパンジェンバーグに左越え適時打を許した。さらに2死二塁から、若林に同点の左前適時打を喫した。
直後にサンズ&ドラフト1位・佐藤輝(近大)の2者連続ソロで再び援護をもらったが、調子を取り戻せない。六回、先頭・森に中越えへのソロを被弾。続く中村に中前打、栗山に左越え打を浴びて無死二、三塁のピンチを迎えた。山川を空振り三振に斬ったが、ここで矢野監督に交代を告げられた。
代わった岩貞も呉念庭に同点の右越え適時二塁打を浴びてリードを守り切ることはできなかった。
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