阪神2軍 4番・井上に代打 平田監督「アグレッシブさがない」

4回、適時三塁打を放った阪神・板山(中央)は攻撃終了後、ナインに迎えられる=タマホームスタジアム筑後(撮影・北村雅宏)
4回、適時三塁打を放つ阪神・板山=タマホームスタジアム筑後(撮影・北村雅宏)
力投する阪神・中田賢一=タマホームスタジアム筑後(撮影・北村雅宏)
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 「ウエスタン、ソフトバンク2-8阪神」(27日、タマホームスタジアム筑後)

 阪神は打線が機能し、11安打8得点。投手陣も5人のリレーで2失点にとどめ、勝利した。

 四回に相手先発の新外国人・レイを攻略。長坂の同点適時打、遠藤の勝ち越し犠飛、板山の2点適時三塁打などでKOした。七回には島田の適時二塁打で加点。八回には高橋礼から中谷、高山、北條の3連打などで3得点を挙げた。

 平田2軍監督の一問一答は以下の通り。

 -先発の中田が5回1失点と粘りの投球だった。

 「粘り強い、賢一(中田)らしいピッチングやな。ランナー出しても粘り強く粘り強く、これは若いピッチャーの手本。そういうところでは粘ってくれたね」

 -小野が2試合続けて、1回2奪三振で三者凡退だった。

 「あ~、小野は素晴らしかった。ブルペンからずっといいし。今日はこれこそ素晴らしいというか、また必ずチャンスがくる。久しぶりに目が覚めたような小野のピッチングや」

 -板山が3打点の活躍。

 「まあ、板山も高山も中谷もこの辺でね、調子を上げていってくれれば、また何が起こるかわからんし。そういった意味で板山もヒットが出てるし、調子上がってきたな。中谷にしても高山にしても、いい感じで巨人戦(29日、30日・甲子園)に臨めるわ」

 -板山は今季初降格となったが。

 「いや、モチベーション下がってもいないし。色んなポジションを守らせて、また盗塁も意欲的に走ってくれたし、そういうところをどんどんどんどんトライさせていく」

 -4番・井上には九回に代打を出した。

 「あぁー。最後はね、代打。今のままじゃダメ。アグレッシブさがない。俺はなんぼ三振してもいいけど、背中を見ててアグレッシブさが出ない時は、こういうことも。こういうことっていうか、まだまだ。向かっていって三振するのはいいけど、そういうところが見えた時は代える」

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