「マイドオオキニ」決勝2ランの阪神・サンズがファンに感謝 27日から無観客

7回、勝ち越しの7号2ランを放ち笑顔で生還する阪神ジェリー・サンズ=甲子園(撮影・飯室逸平)
DeNAに勝利し喜ぶ阪神ファン=甲子園(撮影・山口登)
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 「阪神7-5DeNA」(25日、甲子園球場)

 首位を快走する阪神がシーソーゲームを制し、今季初の逆転勝利。連勝で2カードぶりの勝ち越しを決めた。阪神が七回、大山の犠飛で同点とし、さらにサンズがバックスクリーンへ7号決勝2ランを放った。

 スアレスと共にお立ち台に立ったガンケルは「みんないい仕事ができたと思う。ガンケルが粘り強く投げてくれたし。あの回はみんながつないでくれて大山が犠牲フライで同点にしてくれたしね」と仲間への感謝の思いを口にした。

 この日も勝負強い打撃で打点は20に到達。「自分の仕事だと思うし、塁に出ているチームメートをかえすことが大事な役割だと思っている」と胸を張った。

 サンズはお立ち台で日本語での締めを任されるとファンに「マイドオオキニ」と笑いを誘った。この日詰めかけた7223人のファンに感謝の思いを伝えた。兵庫県に発出された緊急事態宣言を受けて、今後の主催4試合が無観客開催になる。

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