阪神 青柳は八回途中無失点も白星ならず 六回は福留を申告敬遠でピンチ脱出

7回、阪神・青柳晃洋はピンチを切り抜け笑顔でベンチに戻る=京セラドーム大阪(撮影・山口登)
6回、満塁のピンチを無失点で切り抜け、笑顔を見せる阪神・青柳晃洋=京セラドーム大阪(撮影・北村雅宏)
5回、無失点に抑え、笑顔を見せながらベンチに戻る阪神・青柳晃洋(左)=京セラドーム大阪(撮影・北村雅宏)
3枚

 「阪神-中日」(3日、京セラドーム大阪)

 阪神先発・青柳は7回1/3を7安打無失点で交代した。8回まで毎回走者を背負ったが決定打を許さなかった。

 初回1死から高松に二塁への内野安打を許したが、続く高橋周をツーシームで遊ゴロ併殺打に封じた。二回には昨季までチームメートで今季初スタメンの福留に復帰後初安打となる左中間二塁打を浴びたが後続を寸断した。

 この日2度目の福留との対戦は四回1死一塁の場面。初球のシンカーを打たせて二ゴロ併殺打に封じた。五回は先頭の阿部へこの日初めて四球を与えたが得点を許さなかった。

 両チーム無得点で迎えた六回2死一塁からは、ビシエドの打球が右翼手・佐藤輝の前でワンバウンドして右翼ファウル側のフィールドシートへ。グラウンドルールが適用されエンタイトルツーベスとなり2死二、三塁から試合は再開された。一走・高橋周は三塁を回りかけていた。

 その後、福留を申告敬遠で歩かせて2死満塁として阿部を遊ゴロに打ち取り先制を許さなかった。

 青柳は今季初登板だった前回先発の3月27日・ヤクルト戦で今季初勝利。この日は走者のいない場面でクイックで投じるなど相手打者のタイミングを惑わせる投球などが光った。また、京セラドームではこの日の登板前までプロ通算2戦2勝、防御率0・00だった。

野球スコア速報

関連ニュース

編集者のオススメ記事

阪神タイガース最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(阪神タイガース)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス