阪神・佐藤輝が2号ソロ「打てない悔しさを持っていました」8打席ぶりの安打は本塁打
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「広島-阪神」(1日、マツダスタジアム)
阪神ドラフト1位の佐藤輝(近大)が復活の2号ソロを放った。
サンズの犠飛で5-0とした六回2死から中村祐の128キロ真ん中チェンジアップを引っ張り、右翼席へ突き刺した。
8打席ぶりの安打はアーチとなった。ベンチ前では“Zポーズ”で喜びを表現した。
佐藤は前々日、前日と3三振。この日も第2打席まで2三振と三振が目立っていたが、破壊力の高さを見せつけた。
球団を通じ「抜けてきたチェンジアップをしっかり仕留めることができました。打てない悔しさを持っていましたし、これからもっと打つことができるように頑張ります」とコメントした。
試合は、初回にマルテの犠飛で先制。三回に糸原が1号3ラン。六回にはサンズの犠飛に加え佐藤輝のアーチと着実に得点を重ねている。先発の秋山も六回を終えて無失点と好投している。