サンズと梅野の適時打で阪神逆転 佐藤輝の左翼ポール際ファウルにスタンドどよめく

4回、同点タイムリーを放つ阪神・サンズ=マツダスタジアム(撮影・飯室逸平)
4回、勝ち越しタイムリーを放つ阪神・梅野=マツダスタジアム(撮影・飯室逸平)
4回、サンズの適時打で生還した阪神・糸原=マツダスタジアム(撮影・田中太一)
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 「広島-阪神」(31日、マツダスタジアム)

 阪神が同点に追いついた。1点を追う四回、糸原と大山が安打で1死一、二塁の好機を作り、5番サンズが右前適時打。13イニングぶりの得点となった。

 サンズは「打ったのはストレート。伊藤が粘りのピッチングで頑張ってくれているし、前の打者たちも良い形でつないでくれたから、ラッキーなヒットだったけれど打つことができて良かったよ」と振り返った。

 なお1死一、三塁から6番佐藤輝は初球をフルスイング。左翼ポール際へ吸い込まれた打球は惜しくもファウルとなり、スタンドはどよめきに包まれた。佐藤輝はフルカウントまで粘りながらも空振り三振に倒れた。

 2死となったが、続く梅野が中前適時打を放ち逆転に成功。梅野は「打ったのはストレート。将司(伊藤)も粘り強く投げてくれているので、なんとかしてランナーをかえしたいと思っていました。追いつかれてしまったので、また勝ち越せるように頑張ります」とコメントした。

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