阪神・青柳が奪三振ショー 10個の三振で6回2安打無失点
「オープン戦、阪神-オリックス」(20日、京セラドーム大阪)
先発した阪神・青柳晃洋投手(27)は6回2安打無失点と好投を見せた。打たせて取る投球が持ち味の右腕だが、この日は奪三振ショーを展開。「自分の思った通りの投球ができた結果」と69球の省エネ投球で、10個の三振を奪った。
まずは初回、先頭・佐野皓を145キロのツーシームで見逃し三振に抑えると、福田を二ゴロ、最後は太田をスライダーで空振り三振に封じた。二、三回はともに1死から連続三振。四回も佐野皓、福田を連続三振にするなど無失点に抑え、四回までを毎回、三者凡退に抑えた。
五回は、先頭・吉田正に左前へ運ばれ初めて安打を許したものの、続くモヤを見逃し三振に。最後は杉本を併殺打に仕留めた。
六回も先頭・T-岡田に右前打を許すが、伏見を空振り三振に仕留め、盗塁を試みたT-岡田を梅野が刺し併殺に。最後は紅林を三ゴロとし、マウンドを降りた。
開幕2戦目の27日・ヤクルト戦に登板予定の青柳。「(状態は)これまでで1番良い。球速も出てますし、コントロールも安定感があったので」と開幕前ラスト登板を上々の内容で終えた。
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