阪神・佐藤輝 新人最多6号も「オープン戦なんで」とサラリ「次やるべきことを準備」

 2回、右越えへソロを放った佐藤輝はナインに迎えられる(撮影・田中太一)
 2回、ソロを放った佐藤輝(8)のメモを取る西武ベンチ(撮影・高石航平)
 2回、右越えへソロを放つ佐藤輝(撮影・田中太一)
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 「オープン戦、西武3-5阪神」(17日、メットライフドーム)

 阪神のドラフト1位・佐藤輝明内野手(22)=近大=が新人最多となるオープン戦6号を放った。

 新記録樹立となる3試合連続本塁打は第1打席に飛び出した。二回、先頭打者として西武先発の今井との対戦。カウント1-1からの外角高めに甘く入った150キロ直球を、右中間スタンド中段まで運んだ。

 ドラフト制度以降の従来の新人のオープン戦本塁打記録は、72年の佐々木恭介(近鉄)の5本。49年ぶりとなるオープン戦新人新記録を樹立した。

 試合後、取材に応じた佐藤輝は浮かれることなく、取材に応対。「オープン戦なんで関係ないと思います。打てたことはうれしいですけど、一喜一憂せずに、次やるべきことをしっかり準備したい」とあくまで自然体だ。

 初めてプレーしたメットライフドームに好印象を抱いたという。「甲子園とも雰囲気が違うような。何て言うんですかね。演出的な。僕はスゴく好きですね。メジャー的な感じですね」。学生時代からメジャーリーガーたちのプレーを目に焼き付けてきた佐藤輝は、声を弾ませていた。

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