藤川球児氏“トルネード投法のススメ” 「理にかなっている」「子どもたちもマネしたらいい」
阪神のスペシャルアシスタント(SA)を務める藤川球児氏(40)が6日、テレビ東京系で放送された「野球を観て笑顔になろう!プロ野球!クセ強ベストナイン」に出演。野球をしている子どもたちに向けて“トルネード投法のススメ”を説いた。
番組では、個性的なフォームの投手を“クセ強投手”として特集。近鉄やMLBのドジャースなどで活躍した野茂英雄投手の“トルネード投法”について取り上げたところ、藤川氏は「(フォームは)理にかなっている」と解説した。
野茂投手と言えば、テークバック時に捕手に背を向ける独特のフォームで有名だが、藤川氏は「軸」がしっかりしていないと捻る動作は出来ないと説明。「僕も調子が悪いときに(トルネード投法を)取り入れたりしていた」と、現役時代の練習に野茂氏の投げ方を取り入れていたことも明かした。
「誰もが目指さないといけない形」などと絶賛は続き、さらには「子どもたちもマネしたらいいと思います」と、子どもたちに向けて“トルネード投法”を練習に取り入れることを薦めた。
番組は“クセの強い選手”を面白おかしく特集するバラエティーだったが、藤川氏が笑いをまじえながらも熱く野球理論を語る姿に、共演の千鳥・大悟は「球児がいると、ちゃんとした野球番組になる(笑)」と感心していた。
関連ニュース



