阪神・岩貞、師匠・能見に誇れる成績を「サダの成績が励みと言っていただいた」

 鳴尾浜で自主トレを行っている阪神の岩貞祐太投手(29)が11日、選手兼任コーチとしてオリックスへの移籍が決まった能見への思いを改めて口にした。

 「他チームになってしまえば、シーズンが始まったらそのチームのいち選手でしかない」。そう話しながらも「心の中では…『サダの成績が励み』とかそういうふうなことを言っていただいたので、自分としてもそういう成績を残していって。自分も能見さんをずっと見ていきたい」と素直な胸の内を明かす。

 「僕の師匠です」と言い切る存在だ。自主トレを共にし、阪神ラストゲームでは梅野、大山ら『チーム能見』の一員として人目をはばからず涙した。「お互い競い合ってもというところなので、どれだけチームに貢献できるかというところに尽きると思います」と表情を引き締めた。

 この日は12月の自主トレ中としては珍しくブルペンに入り、フォーム固めのために直球を24球投げ込んだ。「まあまあ暖かいですし、ちょっと傾斜で投げてみようかなと。特に下半身の動きに関しては平地ではそれなりの確率でできたので」

 来季はかつて能見も務めた投手キャプテンとして臨む。「自分を律するというところをやっていかなければ、矢野さんに任命された意味もない」。魂を受け継ぎ、チームを引っ張っていく。

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