阪神・ボーアが帰国 退団へ「タイガースファンは最高です」
阪神は7日、ジャスティン・ボーア内野手(32)が帰国したと発表した。今後の試合出場の予定がないためで、このまま退団する見込み。
ボーアはメジャー通算92本塁打の左の大砲として、バースの再来として期待された。4番一塁で開幕を迎えたが、不振で3戦目にして6番に降格。開幕から18試合連続ノーヒットと沈黙を続けた。左投手や日本の配球にも苦しんだ。
今季の成績は99試合、打率・243、17本塁打、45打点。ハッスルプレーや“ファイアボール”パフォーマンスなど明るい性格でチームを盛り上げた。
ボーアは球団を通じて「日本に着いたその日から、温かいご声援をいただきありがとうございました。1軍、2軍問わず、どこにいてもファンのみなさんの声援は私に届いていて、すべてが私の力になっていました。タイガースファンは最高です。そして、素晴らしいチームメイトたちとタイガースの一員としてプレーできたことを誇りに思います。もちろん、日本食は美味しくこの日本という国は最高です!たくさんの応援をありがとうございました」とコメントした。