阪神ファーム施設移転計画が具体化 兵庫県尼崎市の阪神大物駅そば小田南公園へ

小田南公園軟式野球場
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 阪神が水面下で進めてきた「ファーム本拠地移転計画」が具体的に動きだしたことが2日、分かった。

 移転候補地となるのは阪神大物(だいもつ)駅徒歩5分の位置にある小田南公園。尼崎市が誘致を検討し、このほど阪神サイドが協力する形で完成予想図などの図面を提出。これを受けて市が近隣住民などの意見を聞いた上で、実現へ向けて検討を進めていく。

 本紙の取材によると、阪神はメイン球場、サブ球場、室内練習場兼選手寮を建設する計画の図面などを提出。阪神が整備後、市に譲渡する方向で進められるもようだ。開場は5年後の2025年を目指し、近日中に周辺住民への説明会も行われる。

 現在、阪神2軍は鳴尾浜球場と独身寮「虎風荘」がセットとなっている兵庫県西宮市の「タイガース・デン」を拠点に活動を行っている。1994年に完成した同施設は老朽化が目立ち始め、500人収容とされるスタンド、そして室内練習場も手狭なため、球団はファーム本拠地の移転計画を進めていた。

2023-11-05
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