阪神・西勇輝、54年ぶり3試合完封は初回に阻まれる 青木にソロ被弾
「ヤクルト-阪神」(25日、神宮球場)
コロナショックが収まらない中、阪神の先発・西勇輝投手が1点リードで迎えた初回、青木に右翼越えに同点ソロを浴びた。3試合連続完封はならなかった。
この回、1死から青木との対戦。1ボールから2球目、内角低めのスライダーを右翼スタンドに運ばれ、すぐに同点に追い付かれた。
西勇は前回17日の巨人戦で、11日・広島戦(甲子園)に続き、無四球完封勝利を収めた。球団日本投手では1992年の湯舟以来、28年ぶりで、3試合連続となれば球団では66年のバッキー以来54年ぶり。プロ野球でも18年の巨人・菅野以来となる記録だったが、初回についえた。
それでも続く山田、村上を抑え、最少失点でこの回を切り抜けた。