阪神・小林 2回零封デビュー!移籍後初登板「すごく緊張はしました」

 6回、無失点に抑えた小林
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 「巨人7-6阪神」(16日、東京ドーム)

 移籍後初登板を伝統の一戦で迎えた。今月11日の1軍昇格から6日。今か今かと待ち望んだマウンドで、小林があふれる力を爆発させた。2回2安打無失点。流れを食い止めた45球が終盤の猛追を呼んだ。

 「すごく緊張はしましたが、野手の方やベンチの皆さんに声を掛けていただいたおかげで、思い切って投げることができました」

 六回、7点差で巡った出番。それでも相手は4番・丸からの中軸だ。力みから制球が定まらず、先頭を四球で歩かせる。2死満塁のピンチを招いたが、田口を二ゴロに抑えて無失点。七回は1死一塁からウィーラーを空振り三振、吉川大を遊飛に打ち取って脱した。

 「ゼロで抑えることができて良かった。次の登板でもゼロで抑えて、チームの戦力になれるように頑張りたい」。最速148キロの直球を軸に4三振を奪う力投で、終盤の追い上げを呼んだ。勝負所の重圧に、夏場の疲労が重なる正念場。新戦力がチームを救う。

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