阪神・陽川が値千金の1号逆転3ラン!ボーアは2発 力投のガルシア喜び爆発
「阪神-中日」(26日、甲子園球場)
阪神は六回、陽川尚将内野手の今季1号3ランで逆転し、ジャスティン・ボーア内野手のこの試合2発目となる12号2ランでリードを広げた。
1点を追うこの回。1死から近本、木浪の連打で一、二塁とチャンスを作った。ここで打席を迎えた陽川。カウント1-1から福谷が投じた3球目、真ん中付近の136キロフォークを完璧に捉えた。
「前の2人がいい形でつないでくれたので、その流れに乗って打つことができました。ガルシアも頑張ってくれていたので、最高の結果になってよかったです」
打球は、球場に響く衝撃音とともに左中間席へ一直線。中堅・大島も打球を追うのも諦める今季1号3ランで逆転に成功した。豪快な一撃に先発のガルシアもベンチを飛び出して感情を爆発。満面に笑みを浮かべながら陽川を出迎えた。
この一撃に再び奮起したのがボーアだ。2死一塁で打席へ。右腕の初球、外角のツーシームを強振。高々と舞い上がった打球は左中間スタンドに吸い込まれた。12号2ラン。大砲のバットが貴重な追加点を奪った。
二回にも先制の11号ソロを放っていたボーア。21日・ヤクルト戦(神宮)以来となる1試合2本塁打をマークした。
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