阪神 北條の一発で今季初の1試合4本塁打 チーム3年ぶり

 7回、左越えにソロを放つ阪神・北條史也
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 「阪神-広島」(21日、甲子園球場)

 阪神の北條史也内野手が七回、今季初安打となる1号ソロを放った。2点差まで追い付かれた直後の攻撃で、試合展開としても貴重な一発になった。

 七回、途中から遊撃の守備に就いていた北條が、先頭で打席に立つ。高橋樹に対して2-1から4球目。真ん中低めの直球をすくい上げた。今季出場11試合、18打席目の初安打。開幕から苦しんでいた若虎にも待望の1本が生まれ、ベースを一周する際にも喜びがあふれ出た。

 サンズ、糸原、大山、北條と、今季初の1試合4本塁打を記録。2017年9月2日・中日戦(4本=坂本、大山、福留、中谷)以来、3年ぶりとなった。

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