阪神・井上打撃コーチ「やることはやっている」貧打打開策は基本のセンター返し

6回、併殺に倒れるマルテ=ナゴヤドーム(撮影・高部洋祐)
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 「中日5-0阪神」(30日、ナゴヤドーム)

 阪神の井上一樹打撃コーチは打線について今は我慢して見てあげるしかないと話した。28日・DeNA戦の二回から17イニング連続無得点。貧打が課題となっており、この日も4度の得点圏で好機を生かせなかった。

 「結局いつものパターンだよね。得点圏のところで1本出るか、出ないかというところがね、変わってくるんだろうけど。これが負の連鎖というか。例えばマルテとかサンズとかに、あの球を打ったらいかんと言ってるわけじゃない。彼らが狙いにいってサードゴロとかになっているわけだから。そこを問い詰めてやっているとバットが出なくなる」

 得点圏の好機で三ゴロ併殺打に倒れた、マルテ、サンズの両助っ人外国人を責めることはなかった。

 打開策について聞かれると、基本のセンター返しと応えた井上打撃コーチ。打線について「やっているのが中途半端でちゃらんぽらんなら仕方ないが、みんなやることはやっている。そういったものは見てきているし、他のチームに負けない練習はしている。見守る側としては我慢してあげないといけないのかなと思います」と語った。

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