阪神・梅野が値千金の1号ソロ ベンチ内「ヨッシャー!」と歓喜

8回、先制ソロを放ち、ナインに笑顔で迎えられ声を張り上げる梅野(撮影・田中太一)
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 「ヤクルト-阪神」(25日、神宮球場)

 喉から手が出るほど欲しかった先制点をもぎった。本塁打を放ったのは阪神・梅野隆太郎捕手。今季初本塁打となる1号ソロを左翼席に叩き込んだ。

 この回から代わったばかりのマクガフを捉えた。フルカウントから右腕が6球目に投じた149キロ直球を強振。打球は神宮の夜空に高々と舞い上がり、左翼席中段に突き刺さった。

 ベンチに戻ると、ナインとエアグータッチで喜びを爆発させる。ベンチ内は「ヨッシャー!」などの声にあふれた。

 打席を振り返り梅野は「先頭でなんとか塁に出ようと思ってコンパクトなスイングを心掛けていました。ホームランは狙っていなかったのですが、相手の1番いい球を打ち返すことができましたし、秋山・岩崎の同級生の2人が踏ん張って0で抑えてくれていたので、1点を取ることが出来てよかったです。あとは守りで気を引き締めていきます」とコメントしていた。

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