阪神・ガンケル ローテ死守へフォーム確認「自分らしい投球を」先発陣が調整

 阪神は15日、甲子園で投手指名練習を行った。青柳、ガンケル、秋山、西勇、ガルシア、飯田が参加した。

 青柳は16日の2軍練習試合・中日戦(鳴尾浜)の先発予定。開幕前ラスト登板へ「無駄な球数を減らして少しでも長いイニングを投げられるように意識していきたいです」と意気込んだ。

 ガンケルは17日の同戦に先発予定だ。前回10日の練習試合・広島戦(マツダ)では2本の満塁弾を浴びるなど4回8失点と大炎上。この日はキャッチボールで入念に投球フォームを確認した。ローテ死守へ重要なマウンドとなるが、「最終テストなどを考えずに自分らしい投球をして、自分の役割を全うすることが目標だね」と自然体を強調。福原投手コーチも「ボールの使い方。高さであったり、(ボールの)出し入れを意識してほしい」と復調に期待を寄せた。

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