阪神・岩崎 開幕滑り込みOK!負傷明け登板で1回0封!
「練習試合、オリックス1-1阪神」(13日、京セラドーム大阪)
いつもと変わらない落ち着いた表情でマウンドに上がる。阪神の岩崎が今年初の対外試合登板で、負傷明けのブランクを感じさせずに1回を無失点。投じた11球、全て直球で押し込んだ。
矢野監督は体の状態次第と前置きしながらも、開幕1軍滑り込みの可能性を示唆。「(1軍に)入れるというのは十分に考えられる」と登板内容を評価した。
七回、吉田正を二飛、ジョーンズを右飛に斬る。最後の中川はこの日最速タイとなる139キロで二飛に抑えて三者凡退。「まず試合で結果が出たことが良かったです」と左腕は冷静に振り返った。
キャンプ終盤に右足の張りを訴え、2軍調整が続いた。1軍合流後も状態が上がらず、開幕1軍入りが危ぶまれていた。それでも5月31日の紅白戦で実戦復帰を果たし、対外試合登板まで状態を上げてきた。昨季は48試合に登板して防御率1・01。自信も経験もある貴重な中継ぎ左腕が、ブルペンをさらに強固なものにする。
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