阪神・桑原が1軍復帰登板 1回1失点に「この舞台で投げることができたのは収穫」
「練習試合、オリックスー阪神」(13日、京セラドーム大阪)
阪神・桑原謙太朗投手(34)が、六回から2番手で登板。練習試合とはいえ、昨年4月19日の巨人戦以来となる1軍マウンドで、1回2安打2三振1失点というピッチングを見せ、1軍復帰登板を前向きにとらえていた。
「点は取られてしまいましたが、またこの1軍の舞台で投げることができたのは収穫です」
先頭を捕ゴロに仕留めると、続く広沢は外角低めのスライダーで空振り三振に。そこから後藤、T-岡田の連打で失点したものの、最後はロドリゲスをスライダーで空振り三振に。ストレートの最速は144キロを記録。久々の1軍でも、得意のスライダーで2三振を奪い持ち味を発揮した。
6日に2軍の広島との練習試合で、414日ぶりの実戦復帰を果たし、1回を3三振という結果を残していた。右肘痛に苦しんだ右腕が、順調に調整を続けていく。
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