タイガースガールズ オンラインで練習「いつ出番が来てもいいように準備」
阪神のチアリーディングチーム「タイガースガールズ」が14日、“オンライン練習”を行っていることを明かした。コロナ禍で先行きは不透明だが、オンライン取材に応じたキャプテンのMaiは「いつ出番が来てもいいようにしっかりと準備はしています」と話した。
練習するために取り入れたのはビデオ通話。動きと表情をお互い確認できることが利点だという。本番では球場での感染リスクを考え、応援中のかけ声を減らす方向で、代わりにアイコンタクトを重視し、「今まで以上に表情豊かにパフォーマンスを」と意識して準備を進めている。
今年はMLBやNFLのチアリーダーのユニホームデザインを手がけるアンジェラ・キング・トゥイテロ氏がNPB初のユニホームを「タイガース-」のために製作。着用したMaiも「光栄なこと」と喜びを口にする。
新ユニホームは白を基調とする中、黒や黄色のストライプで阪神カラーを表現。「かわいいというより、かっこいい。タイガースのイメージを連想させるような力強いデザイン」と印象を述べた。
オープン戦は無観客の甲子園でパフォーマンスを行った。シーズンも無観客試合として開幕することが決定的だが「(画面越しの)お客さんやその場にいる選手、スタッフさんに届くようなパフォーマンスを(18人で)責任を持ってやっていきたい」と力強くファンに約束。今季も“球場の華”として、甲子園を盛り上げる。