阪神・大山 3安打2打点!2打席連続タイムリー 7日から1軍に再合流へ
「教育リーグ、阪神10-0中日」(6日、鳴尾浜球場)
阪神・大山悠輔内野手(25)が6日、教育リーグ・中日戦(鳴尾浜)に「3番・三塁」で出場し、4打数3安打2打点。「自分が今やっていることをしっかり意識してできた。そこはよかったと思います」と熱を込めて振り返った。
三回1死二塁で迎えた第2打席。松葉の外角変化球をはじき返し、三遊間を破る先制の左前適時打とした。続く五回1死満塁の第3打席では右線へ2打席連続の適時打を放ち、チャンスの場面での勝負強さが際立った。
六回にはマルティネスの150キロ超の直球を捉えて左越え二塁打。守りでも六回2死一塁から堂上の難しいバウンドの三ゴロを難なくさばいた。守備の話題になると、大山は自然と言葉に力が入る。
「アウトにする打球をアウトにしないと。昨季は20個エラーしてチーム、投手に一番迷惑をかけた。(守備向上を目指し)キャンプからやってきましたし質の高さというか、捕り方にしてもレベルの高いところでやらないと」
7日から1軍に再合流する。平田2軍監督からは「自信を持っていけよ」と声をかけられた大山。「いざ試合になったら自信を持たないといけない。練習は一番下手くそだと思ってやって、試合ではできると思ってやっていきたい」。今季、堂々としたプレーで背番号3が躍動する。
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