阪神大山がシート打撃で特大の一発! 馬場の変化球を会心打

シート打撃でソロを放ち、駆け出す大山(投手・馬場)=宜野座
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 「阪神春季キャンプ」(4日、宜野座)

 高々と舞い上がった打球は軽々と左翼フェンスを越えた。この日行われたシート打撃。今キャンプ初となる実戦形式の練習で大山がかっ飛ばした。

 マウンドには馬場。カウント1-1からの120キロ変化球を完璧に捉える。滞空時間の長い打球は左翼スタンドに着弾する“第1号”に。その瞬間、スタンドからは割れんばかりの拍手が沸き起こった。

 4番候補の一塁手ボーアの加入で、今季はマルテと三塁を争う立場となった大山。この日もマルテともに早朝から三塁で早出特守に励む姿があった。開幕から4番を守り続けながら、シーズン途中に降格した昨季の悔しい経験を胸に挑む2020年。まずは自慢の打撃で首脳陣にアピールしてみせた。

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