揚塩球団社長、吉兆V予告 前回東京五輪時にV「機は熟しました」

年賀式であいさつする阪神・揚塩健治球団社長(右)=甲子園(撮影・田中太一)
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 阪神は6日、兵庫・西宮市の甲子園球場内で新年の年賀式を行った。冒頭、あいさつした揚塩健治球団社長(59)が、吉兆Vを予言した。

 「今年は東京オリンピックの年です。前回の東京オリンピックでは、この年、昭和39年は(1964年)は阪神タイガースがリーグ優勝しています。そして今年は、球団創設85周年。85、言い数字ですね。1985年はリーグ優勝、日本一です」

 Wの吉兆データを持ち出すと、「そういう意味では、機は熟しました。It’s 勝笑(ショウ) Time。勝って、勝って、ファンのみなさまに、笑顔をお届けできるように、みなさんご支援のほど、よろしくお願いします」と呼び掛けた。昨季は前年の6位から3位と躍進。終盤、クライマックスシリーズでの戦いには、チームとして大きな手応えを得た。

 オフにはソフトバンクからの無償トレードで中田賢一投手を獲得。さらに、ジャスティン・ボーア内野手(31)を筆頭に、今オフだけで5人の新外国人選手と契約。球団史上初の開幕助っ人8人体制で臨むなど、大胆な補強にも打って出た。2005年以来15年ぶりのリーグ優勝、35年ぶりの日本一に向けて、球団も一丸で頂点を目指して行く。

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