ドラ1西「歴史に名残す」85年“バックスクリーン3連発”口火のバースに感銘

 トリックアートで西勇輝(16)からのボールを打ち返すドラフト1位指名の西
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 阪神のドラフト1位・西純矢投手(18)=創志学園=は歴史に名を刻む投手になることを目指す。1日、他の新人選手たちと甲子園歴史館を訪れた際、貼り付け式のスコアボードに記された「バース」の文字に感銘を受けた右腕。「色んなファンの方々の、記憶に残るような、歴史に名を残す選手になりたい」と決意を新たにした。

 1985年の球団日本一に貢献したバース氏。「やっぱり3者連続ホームランですよね」と野手と投手で役割は違うが、“バックスクリーン3連発”の口火を切った伝説の助っ人に未来の自分を重ねる。バース氏以外にも偉大な先輩はいるが、阪神とは高校時代、1つ上の先輩が球団OB・上田二朗氏の孫という接点もある右腕は「これから勉強していきたい」と、伝統あるタテジマの歴史を学んでいく。

 体力測定の垂直跳びでは最下位の54センチだったが、「なかなかいい記録は出せなかったんですけど、それなりに良かった」と気にしていない様子。「やっぱり広い球場だと思いました」と印象を語る甲子園で、後世に語り継がれる大投手への道を歩む。

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