セCS雨天強行も五回終えて試合成立 0-0のままならDeNAがファイナルSに
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「セCSファーストS・第3戦、DeNA-阪神」(7日、横浜スタジアム)
1勝1敗で迎えた第3戦。球場では試合前から雨が降り続いているが、五回を終えたことで試合は成立した。両軍無得点の0-0で進んでいる。
阪神は毎回のように走者を出しているが、勝負どころで一打が出ない。四回2死一、二塁では今季限りで退団する鳥谷が代打でCS初登場。鳥谷は四球を選び、満塁にチャンスを広げたが、続く近本が一ゴロに倒れた。
両監督とも動きが早い。阪神・矢野監督は四回に代打鳥谷を送り、先発・高橋遥を三回で交代。2番手・島本に託した。
ラミレス監督は代打鳥谷の場面で、無失点と好投していた先発・平良を交代。石田で切り抜け、五回からは3番手・国吉を送り込んだ。
横浜上空は現在、分厚い雲に覆われており、断続的に大粒の雨が落ちている状況。この後の予報も悪く、天候が心配されている。試合が成立したことで、0-0のままなら、レギュラーシーズン上位のDeNAがファイナルSに進む。
阪神は相手チームに加え、天候とも戦わなければならない状況だ。