鳥谷ラストデー、ナインがおそろいTシャツでサプライズ
阪神の鳥谷敬内野手が30日の中日戦(甲子園)で、タイガースラストゲームを迎える。これにあたって、試合開始前の練習で、選手達がサプライズで背番号1が記されたTシャツを着用した。
用意されたTシャツは、黒地に黄色で「Tigers」と書かれ、背番号1が記さている。選手全員でそれを着用し、グラウンドに姿を見せた。
球団関係者によると、発案者は選手会長の梅野と、キャプテンの糸原。「2人がどうしてもやりたいということなので」(球団関係者)と大先輩の節目の日に感謝を示した。
鳥谷がグラウンドに登場すると、大型ビジョンには鳥谷の背中の映像とともに「阪神16年、鳥さんありがとう!」の文字が。拍手で迎えられた鳥谷は「ミエミエのことやってくれるな」と笑顔で走りながらナインの輪の中に入っていった。
この日の野手は全員、鳥谷同様、ユニホームのズボンの裾を上げ、ソックスを見せるクラシックスタイルで着こなしている。
Tシャツといえば、29日にラスト甲子園となったメッセンジャー投手に対しても、ナインがおそろいのTシャツを着て士気を高めた。
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