阪神・鳥谷、前夜に続き七回に代打で登場 DeNA党からも拍手、四球選ぶ
3枚
「DeNA-阪神」(5日、横浜スタジアム)
今季限りでの退団を表明している阪神・鳥谷敬内野手が、前日と同じく七回に代打で出場した。前夜同様に「代打・鳥谷」のアナウンスが告げられると、阪神だけでなく、DeNAファンからも拍手が起こった。
7-2と阪神が5点リードの七回2死一、二塁で投手島本に代わって打席に立った鳥谷。DeNA4番手の国吉は制球が定まらずストレートの四球となった。
退団表明後初の打席となった4日は七回1死一、二塁の場面で遊ゴロに倒れていた。この日は四球ではあるが、出塁した。
鳥谷は8月31日に球団から「引退してくれ」と同29日に告げられたことを明かし、今季限りでの阪神退団を口にしていた。このまま引退するのか、他球団に移籍して現役を続けるのかは表明していない。