福留が14年ぶりにセーフティバント成功 全力疾走でチャンスメーク

 2回、セーフティーバントを決める阪神・福留孝介=神宮(撮影・出月俊成)
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 「ヤクルト-阪神」(8日、神宮球場)

 阪神の福留孝介外野手が、2005年5月14日・ソフトバンク戦以来、14年ぶりのセーフティーバントを成功させてチャンスメークした。

 二回1死走者なし。相手先発・山田大が投じた初球、144キロの速球に一塁方向へ掛けだしながらバットをボールに添えた。打球は三塁側へ絶妙に転がり、左腕が捕球。すぐさま一塁へ送球されたが、ベテランの全力疾走が勝りセーフとなった。

 相手の意表を突いた内野安打で1死一塁。その後、四死球で2死満塁としたものの、秋山が遊ゴロに打ち取られて先制点を奪うことはできなかった。

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