メッセンジャー遠い白星…5回4失点で6敗目
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「DeNA7-2阪神」(4日、横浜スタジアム)
阪神のランディ・メッセンジャー投手は5回4失点で6敗目(3勝)。初回に逆転を許すと、同点に追いついた三回にも失点、さらに五回にはソトに左翼席へ豪快な一発を浴びる。二回1死一、三塁と同点機の打席ではサインを見落とすミスで、自らの足を引っ張った。
交流戦ブレークを挟み、中15日と間隔が空いてのマウンド。「交流戦でいい投球ができていたので正直、空くのは嫌でした」と明かしたが、初回2失点については「ゴロを打たせる狙い通りの投球はできた」と、それを言い訳にはしなかった。
日本通算98勝目となった6月4日のロッテ戦を最後に、1カ月勝ち星から遠ざかる。「らしさが見えてないと思うし、そういうのを早く出してくれたら」と矢野監督。早く大台にリーチをかける次の1勝が欲しい。