ジョンソンが実戦形式の登板に復帰 疲労蓄積で7日に抹消

投球を終え、スタンドのファンにグラブを振る阪神 ピアース・ジョンソン=鳴尾浜(撮影・田中太一)
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 疲労蓄積によるリフレッシュのため出場選手登録を抹消されている阪神のピアース・ジョンソン投手(28)が21日、鳴尾浜球場で抹消後初となる実戦形式の打撃練習に登板した。

 小宮山、日高2軍育成兼分析担当コーチを打席に迎えて計29球。直球に加えカーブやスライダーなど変化球も交えながら安打性の打球を一本も許さなかった。

 ジョンソンは春季キャンプの実戦から結果を残し、開幕から勝利の方程式の一角としてフル稼働。150キロを超える直球と、鋭く縦に割れるパワーカーブを主体に、開幕から16試合連続無失点を記録した。

 開幕から約2カ月間で28試合に登板。5月には3度の3連投をこなし、苦しい場面での登板や、イニングまたぎで勝利に貢献してきた。だが、米国でも1シーズンで最多登板が17年の44試合。疲労が蓄積し、7日にリフレッシュのため出場選手登録を抹消された。再び戦力となるために、万全の状態に整える。

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