抹消のジョンソン「100%に近い状態で戻ってきたい」
「交流戦、阪神-日本ハム」(7日、甲子園球場)
阪神の八回を、フル回転で支えてきたピアース・ジョンソン投手(28)が7日、来日初めての抹消となった。球団広報は「登板が重なったことによる疲労を考慮した、リフレッシュの意味での抹消です」と発表。最短となる10日での再昇格を目指す。
この日は表彰式の後、報道陣に対応。長いシーズンを見据えた首脳陣からの“積極的休養”に感謝の思いを紡いだ。「まだ6月…シーズンもまだまだ続くので、この時期にこうやって気を遣っていただいて、その心遣いに感謝したい」。直近の試合では、本来のボールのキレが失われていたことなどを挙げ、「100%に近い状態で戻ってきたい」と前を向いた。
登板がここまで重なったことは、助っ人にとって未経験だった。ただ、体に問題はないという。ジョンソンはここまで28試合に登板し、2勝0敗19ホールド。防御率0・64と絶対的な安定感を誇っていた。