糸井 延長戦にケリつける適時打「勝ちたい一心で振り抜いた」

延長10回、阪神・糸井の勝ち越し打で盛り上がる阪神ベンチ=ZOZOマリンスタジアム(撮影・中田匡峻)
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 「交流戦、ロッテ3-4阪神」(6日、ZOZOマリンスタジアム)

 阪神が糸井嘉男外野手の一打で今季7度目の延長戦を制した。貯金は今季最多タイの6。首位・広島とのゲーム差を再び3に縮めた。

 土壇場の九回に守護神ドリスが同点打を許し、突入した延長戦。3番・指名打者で出場しているベテランが試合を決めた。1死から近本、糸原の連打で一、二塁と好機が広がって迎えた打席。糸井はロッテの4番手・益田から右前に痛烈に打球を運び、勝ち越しの走者を呼び込んだ。

 「このチャンスをものにしようと思ってました。勝ちたい一心で振り抜きました」。阪神ファンの声援を受けながらヒーローは絶叫した。

 交流戦最初のカードを勝ち越して、次戦は本拠地・甲子園で日本ハム戦を迎える。「一戦必勝で戦っていきましょう」と糸井は力強かった。

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