矢野阪神、五回までノーヒット 凡打の連続にスタンドから痛烈ヤジ「帰れ!」

4回攻撃前、円陣をつくる阪神ナイン=甲子園(撮影・北村雅宏)
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 「阪神-中日」(12日、甲子園球場)

 連敗中の阪神が中日の先発・笠原の前に、3点ビハインドの五回まで無安打と攻略の糸口がつかめない。

 試合は初回、メッセンジャーの暴投と梅野の送球エラーで1点の先制を許すと、四回にはビシエドに2ランを浴び、3点のリードを許す。

 一方、打線は「1番・中堅」で5試合ぶりにドラフト1位・近本(大阪ガス)を起用。ナバーロが外れ、「6番・一塁」には中谷が入った。また、「7番・遊撃」で北條が出場。大幅に組み替えて臨んだ。三回に北條、四回に糸原、五回に再び北條が四球を選んで出塁したが、後続が倒れ、得点圏にすら走者が進められていない。

 スタンドからは凡打を繰り返す選手に向けて、「帰れ!」と痛烈なヤジが飛ぶ場面も。前夜は大山、近本にソロ本塁打が飛び出したが、タイムリーは9日・DeNA戦の八回、梅野の適時二塁打が最後。苦しい展開が続いている。

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