意地の反撃 八回に大山、陽川、梅野が3連続タイムリー

8回、二塁、左前適時打を放つ大山
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 「ヤクルト-阪神」(8日、神宮球場)

 阪神が八回に大山悠輔内野手、陽川尚将内野、梅野隆太郎捕手の3者連続タイムリーで1点差に詰め寄った。

 5点を追う八回。安打と四球で2死一、二塁のチャンスを作った。打席には4番・大山。ヤクルト4番手の梅野が投じた2ストライクからの3球目、130キロのフォークを捉えた。打球は左前へ。その間に二走・ナバーロは一気に本塁へ生還。1点を返した。

 勢いは止まらない。なおも、一、三塁で陽川。外角へのカットボールに食らいつき、中堅フェンス直撃の2点適時二塁打に。さらには梅野が右前適時打を放った。この回一挙4安打4得点。猛攻で追い上げた。

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