大山の3号3ランなどで4点を先取 先発・岩貞は直後…鈴木に2ラン被弾

 1回、3ランを放つ大山(撮影・高部洋祐)
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 「広島-阪神」(5日、マツダスタジアム)

 阪神が、幸先良く先制した。

 制球に苦しむ広島先発・九里を立ち上がりから攻め立て、1死から3連続四球で満塁とすると、5番・陽川の二ゴロの間に三塁走者が生還。無安打で1点を先制すると、なおも2死二、三塁の好機で6番・大山が、フルカウントから132キロのフォークを完璧に捉え、左翼越えに豪快な3ランを放ち、初回に一挙4点を先制した。

 だがその裏、先発の岩貞が2死一塁から、4番・鈴木に2ボールからの3球目、142キロ直球を左翼スタンドに被弾。2ランで2点をかえされ、試合は初回から点の取り合いとなった。

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