阪神が反撃…代打俊介、中前適時打でジョンソンから初得点

 「阪神-広島」(24日、甲子園球場)

 阪神の俊介外野手が七回、代打で意地の適時打を放った。

 3点を追う七回だった。反撃を信じた虎党のジェット風船が舞って始まった攻撃。先頭の陽川がストレートの四球で出塁すると、続く梅野がきっちり犠打を決め、1死二塁と得点圏に走者を進めた。

 この場面で、代打・俊介がコールされた。大声援を受けて打席に入ると、その3球目。134キロの変化球を中前へはじき返した。広島・先発のジョンソンから放ったチーム5本目の安打が、待望の適時打に。ようやく阪神に「1点」が入った。

 ここで抑え込まれていたジョンソンが降板。2番手のフランスアとの勝負に、一気に追い上げムードは高まった。それでもここで糸原、北條がそろって空振り三振。点差が2点に縮まるだけに終わった。

 俊介は7月1日のヤクルト戦(神宮)以来の打点をマーク。外野陣に新助っ人のナバーロが加わり、途中出場が続いていたが、この日は結果を残した。

 阪神は広島戦に5月11日から5連敗中。甲子園では7月8日・DeNA戦から4連敗中でもある。

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